沙羅茶館■sarasakan

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2014年 09月 25日

コスタリカ/レオンシオ農園入荷しました

エル・レオンシオ農園は2012年COE2位を獲得しました。斜面の反対側は、
2013年COE1位を獲得したフィデル農園があり、ウエストバレーの注目
度は年々増すばかりです。
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そんな良質なコーヒー生産地として有名なウェストバレーの標高1500m
にあるエルバス・マイクロミル。バランテス一家はコーヒー栽培を始めて5
0年以上になります。
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コスタリカのマイクロ・ミル革命のパイオニアで、2001年に自前のエル
バス・マイクロミルを建て、以来、自らで生産処理、乾燥を行い、優れたハ
ニーコーヒーの作り手の一人です。
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乾燥はほぼパティオとアフリカンベッドを使用します。品種はカトゥーラ・
カトゥアイ・ビジャサル チを栽培しています。そして、今年、ホセ・アン
トニオ氏はコスタリカの最新の生産処理技術『ブラックハニー』を提供して
くれました。
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チョコレートを思わす甘さ、滑らかなマウスフィールは流石ハニープロセス
と感じさせてくれます。
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ブラックハニーの中では、熟度の高いレッドフルーツというよりも、明るい
印象で個人的にはザクロを思わせる爽やかな酸・フレーバーを感じました。

by sarasa-kan | 2014-09-25 14:13 | *スペシャルティコーヒー
2014年 09月 18日

コロンビア ビジャ ファティマ入荷

トリマ、カウカ、メタ等の著名な生産地と隣接するウイラ地方はマグダレナ河
が流れる山脈地帯に挟まれた谷合に位置しています。南西地方の高い標高で育
まれたこのコーヒーはその品質の高さが有名であり、小規模生産者によって生
み出されるウオッシュドコーヒーはここでしか味わうことのできない、この上
なく素晴らしいフレーバーにあふれています。
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このフレーバーを生み出す2000mに近い高い標高のテロワールは、ウイラ
らしいアシディティーを生 み出し、温暖に保たれる気温は年間を通して頻繁
な開花を促します。また当地の秀逸な特徴の秘密は7エーカに満たない生産者
たちが、小規模故に家族で丹念に育てることに起因しています。マイルドな酸
質、花の様な風味が香り、美しい余韻を残す、アロマティックなコーヒーをお
楽しみください。
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チョコレートやヴァニラのような甘い香りに加えフルーティな香りをはっきり
と感じます。
また、マウスフィールがなめらかで非常に心地よく、 フローラルな甘みも全体
のバランスの中で十分に感じられました。

by sarasa-kan | 2014-09-18 12:08 | *スペシャルティコーヒー
2014年 09月 16日

ニカラグア/Mierisch Auction2014 Los Altos

昨年より始まったFincasMierischプライベートオークション。
世界中でその品質が認められているエルウィン・ミエリッヒ氏の農園は、現在
ホンジュラスにも農園を構え、国内には8つの農園を所有しています。また、
マダガルパにドン・エステバン・ドライミルを所有、COEのヘッドジャッジの
経験も持つエルウィン氏。名実ともにニカラグアを代表するスペシャルティコ
ーヒーを生み出している人物です。
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ロスアルトスは、2010年COEにて90点を超え5位に輝いた農園です。昨年の
ミエリッヒオーク ションで好評いただいたサンホセ農園と同じエリアにある
農園で、リモンシリョウの北西に位置する農園です。この土地はヒノテガ県北
部にあるアパナス湖を望む高い断崖の上にあり、ここにいたるまでの道は大変
急勾配で特に雨季の作業は困難を極める難所にあります。しかしその景観たる
や、普通の旅行では決して見ることはかなわないほどすばらしく、ここほど美
しい日没が見られるところもありません。こういった環境の中、高い標高と肥
沃な火山灰土壌からもたらされるコーヒーは類まれな品質を誇っています。我
々がこの農園を購入したときには品質向上のために様々なケアが必要でしたが
今では素晴らしいコーヒーを生み出す農園へと生まれ変わったのです。
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収穫されたコーヒーチェリーは、農園併設もしくは付近のウェットミルにてウ
ェットパーチメント にし、ドライミルで乾燥を行うのが一般的な流れです。
ニカラグアでは、農園・農家のほとんどがウェットパーチメントまでを作り、
中間業者などのドライミルで乾燥工程を行うところ、エルウィン氏は、農園の
南、標高670mに位置するマダガルパにドンエステバン・ドライミルを構えて
います。これは、生産処理を行う上でアドバンテージともなります。
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ドンエステバン・ミルは、ニカラグアで初めてのフルトレーサビリティのドラ
イミルで、受け入れ たウェットパーチメントには、トレーサビリティカード
が発行され、厳密なロット管理がされています。地面はパティオではなく、日
本の黒い寒冷紗のようなシートが張られ、空気と水分が通過するようにされて
います。2013 年には、ビニールハウス3段アフリカンベッドを建設し、こ
こでスペシャルティコーヒーの乾燥を行っています。その工程は、まず2日ほ
ど、黒いシートの上で乾燥させ、その後3段アフリカンベッドの上段で数日、
その後中段(少し日陰)で数日乾燥させるという方法が採られています。

カッピングの感想としては、バランスが良く、木イチゴのようなジューシーな
風味がありました。

by sarasa-kan | 2014-09-16 13:05 | *オークション受賞豆