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2017年 03月 08日

エルサルバドル シャングリラ農園

シャングリラ農園のオーナーであるファン・カルロス・グレッグ・メサ氏は、家族の伝統を重ん
じながらコーヒーを生産するニュージェネレイションの代表です。彼の家族は70年以上コーヒー
生産していますが、彼が24歳の時に、祖父から受け継いだ14ヘクタールの農園を契機にコーヒ
ー生産に没頭し、シャングリラ農園を購入するにいたりました。
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品質に対する彼の熱意と情熱が、COEのコンペテションに挑戦を続けさせ、入賞の経験もありま
す。これは、美しいシャングリラ丘陵地帯に家を建てて住んでいる8人の労働者とその家族のお
陰でもあります。コーヒー農園はシェイドツリーに覆われ、多種の多様な野生動物や野鳥の住処
になっています。シャングリラ農園では、ファン・カルロスの品質に対するこだわりにより、チ
ェリーの熟度がピークのものだけピッキングして、生産処理が行われます。
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もちろん、労働者とその家族の生活を向上させることも忘れてはいません。そうして、スタッフ
との二人三脚での努力の先には、彼が目指す景色があるはずだと信念を持ってコーヒー生産に従
事します。それは自分のコーヒーが、エルサルバドルを代表する最高のコーヒーとして、世界のコ
ーヒーショップに並び、消費者に愛飲させること。COEウィナーとして一歩ずつ夢に近づきながら
その日を待ち望んでいます。
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アフターテイストにオレンジビールのような心地よいビター感を感じました。

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by sarasa-kan | 2017-03-08 05:05 | *スペシャルティコーヒー
2017年 03月 01日

ルワンダ /シンビ

シンビ・コーヒーウォッシングステーションは、ルワンダ南部州にあるフエ(Huye)市のシンビ地区
に位置するウォッシングステーションです。このフエという行政区は、ルワンダ第二の都市で学術
都市と言われるブタレを中心に、コーヒー生産が盛んなマラバ地区などを包括しています。シンビ・
コーヒーウォッシングステーションは、ウォッシングステーションの位置するシンビ地区を中心に、
隣接するマラバ地区・ソヴ地区に暮らす約250の小規模生産者(6割が女性生産者)からなるインベレ
ヘサ農協からチェリーを集めています。
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ステーションの運営が本格的に始まったのは2013年。現在のオーナーのアブドゥル・ルダフング
ワ氏は、それまでコーヒー生産者と実業家の二足のわらじを履いていました。当時、COEの開催な
どを契機に、ルワンダ産コーヒーの品質が世界中に認知され、政府の支援プログラムの下で増産の
プロジェクトが動いていました。そうした時勢の中、コーヒーを処理するウォッシングステーショ
ンが必要になる事から、アブドゥル氏は、マラバ周辺エリアのコーヒーの特性や品質を活かすこと
ができ、わざわざ農園から遠く離れた場所にチェリーを運ばずに済むように、2011年からシンビ
・ウォッシングステーション設立に動き出します。
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シンビコーヒーで生産処理がされるコーヒーは、世界中に最高品質のフリーウォッシュドコーヒー
をもたらす事を掲げ、収穫地から近い立地の優位性と共に、マラバを中心に標高1760m前後
の生産環境のコンディションが近しい周辺エリアから収穫する事で、より高品質で安定したスペ
シャルティコーヒーを生産しています。
また、生産処理のプロセスにおいても同様に、収穫されたチェリーの品質を最大限に活かしきれ 
るように、工程ごとに発酵工程や選別、乾燥工程において品質基準を設けて管理にあたっていま
す。こうしてシンビコーヒーは、地域の風味特性を最大限に引き出した、最高のフリーウォッシュ
ドコーヒーを生み出し、COE受賞など多くの実績と高い評価を受けています。
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 また、生産処理のプロセスにおいても同様に、収穫されたチェリーの品質を最大限に活かしきれ
るように、工程ごとに発酵工程や選別、乾燥工程において品質基準を設けて管理にあたっています
 こうしてシンビコーヒーは、地域の風味特性を最大限に引き出した、最高のフリーウォッシュド
コーヒーを生み出し、COE受賞など多くの実績と高い評価を受けています。
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ジューシーなアシディティ、オレンジやグアバのようなフレーバーを感じました。バフのように鮮烈
な酸の印象とはまた違う、飲みごたえのあるルワンダコーヒーに感じます。甘く長く持続する余韻に
が非常好印象でした。

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by sarasa-kan | 2017-03-01 03:50 | *スペシャルティコーヒー
2016年 08月 09日

ボリビア ウィルフレッド・カストロ入荷

ボリビアコーヒー生産地は南ユンガス(タケシ)北ユンガス(カラナビ、コロイコ)に分けられ
ます。
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もともと ボリビアではアルティプラーノと呼ばれる、ラパス近郊の高原地帯がスペイン人
入植者によって開拓されました。そこは金、銀、すずなどの鉱山資源は豊富にありました
が、4000mに近い冷涼で過酷な環境は農業には適しませんでした。そこでアルティプラ
ーノの住民たちは、肥沃で気温も穏やかで過ごしやすいユンガス地域に「降りて」きました
先にコーヒー生産が栄えたのはタケシなど、ラパスに近い場所でしたが、よりコーヒーに適
したコロイコやカラナビに産業が移ってきました。そしてカラナビはボリビアコーヒーの首
都と呼ばれ、同国コーヒーの一大集散地となりました。
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カストロ氏もこのアルティプラーノに暮らしていた1人です。コーヒー生産の為に、この地に
家族親戚で移り住んだのが15年前。家族・兄弟でこの地を耕し、2008年COEでは兄弟のペ
ドロ・カストロ氏がCOE2位の栄冠に輝いた事が今でも一族の誇りです。カストロ氏もナシ
ョナルウィナーに選出経験があり、COE亡き後もこの地で生まれた4人の子供たちと奥さん
と共に高品質なコーヒー生産を目指し、スペシャルティコーヒーの生産に従事している数少
ない生産者です。
ジューシーで、ボリビアらしいオレンジやグレープフルーツを思わせるフレーバーとチョコ
レートのような甘さを感じるクオリティの高いコーヒーだと感じます。

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by sarasa-kan | 2016-08-09 03:57 | *スペシャルティコーヒー
2016年 08月 08日

ケニア・ギキリマファクトリー入荷

アフリカ大陸で第2位の標高を持つケニア山を含む世界遺産ケニア山国立公園と、多く
の野生動物を見ることのできるアバーディア国立公園の間にあるのがニエリ地区。ケニ
アの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な高原地帯のニエリ地区にギキリ
マ農園はあります。
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生産処理においては、生産者が持ち込んだチェリーを、ハンドピックした後にパルピン
グ、発酵、水洗、ソーキングを経て、アフリカンヘッドで7日から15日間乾燥させるこ
とによって、ニエリ地方独特の、アップルのような明るい酸味とピーチのような甘味の
あるコーヒーが生まれます。またミルでは汚水の浄化に取り組み、環境にも配慮してい
ます。
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明るくフルーティな風味特性を感じます。カップもクリーンなため、熟度の高さを際立
って感じる事ができ、チョコレートのような甘さ、乳酸のようなアシディティが高い質
で感じやすいように思います。
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by sarasa-kan | 2016-08-08 09:24 | *スペシャルティコーヒー
2016年 04月 05日

エルサルバドル サンタ・エレナ JAS

サンタエレナ農園は、火山のある事で有名なサンタアナのパロ・デ・カンパーニャに農園
を構えています。サンタエレナ農園は長きにわたって国内でも指折りの農園として生産を
続けています。COEプログラムにも参加しています。サンタエレナ農園は、1930年台から
コーヒーの生産を始めました。
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サンタエレナは、長い時間を掛けて火山灰が積み重なった肥沃な土壌として知られていま
す。コーヒー生産において十分な養分が含まれている希少な自然の恵みによってこの土地
は成り立っています。そして、動植物の多様性に富んでいる事も、持続的な土地の強みと
なっています。
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サンタエレナのほとんどは、自然林として保全されています。農園の右隣はすぐに国立公
園となっております。その為コーヒーの生産プロセスは伝統的な方法のみとなり、インガ
を中心に60種ほどのシェイドツリーの下育てられています。
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非常に熟度が高く、蜂蜜を思わせる風味を感じました。また、明るさもありながらも酸と
のバランスも良く、万人に好まれるようなカップの印象を受けました。

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by sarasa-kan | 2016-04-05 05:42 | *スペシャルティコーヒー
2016年 03月 28日

ホンジュラス ラ・モンターニャ

2006年~2009年までCOEを受賞したラ・モンターニャ。コーヒー栽培からウェットミ
ル、ドライミルまで一貫して生産する事で高品質なコーヒーを生産しています。特に農
園内の自然環境にはこだわりを持ており、自然林を有し動植物の多様性を保ちながら
生産ができるように指導を受けながら生産に従事しています。施肥は年2回、有機肥
料のみを与えています。
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湿度の多いこの土地の気候条件の中では、病気も広がりやすい為、収穫量や衛生管理
土壌の栄養状態のコントロールには、他の農園以上に気を使っていると言います。ま
たタチアナ女史を代表に農園に従事するほとんどが女性で、12月から4月までの収穫
期を一丸となって乗り越えています。
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2012年のナショナルウィナーで取り扱ったこともあり、覚えていらっしゃる方もいる
かと思います。カップは、甘く滑らかでバランスに優れている点が非常に特徴的だと思
います。
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個人のカップ評価では、パイナップルのようなフレーバーと蜂蜜のような甘さが際立っ
て感じられたように思います。また、焙煎において豆が硬い印象を受けたのが、ホンジ
ュラスの豆の中でも意外に感じました。中深程度のバランスも良好だと思いますので、
好き嫌いなくバランスよく楽しめるのではないでしょうか。

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by sarasa-kan | 2016-03-28 05:04 | *スペシャルティコーヒー
2016年 03月 22日

ニカラグア リモンシリョ パカマラ ピーベリー

今やプライベートオークションが行われるほど世界中でその品質が認められているエ
ルウィン・ミエリッヒ氏の農園。現在は、ホンジュラスにも農園を構え、国内には8
つの農園を所有しています。また、マダガルパにドン・エステバン・ドライミルを所
有、COEのヘッドジャッジの経験も持つエルウィン氏。名実ともにニカラグアを代表
するスペシャルティコーヒーを生み出している人物です。
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リモンシリョウは、熱帯雨林を髣髴とさせる山奥の山林に位置しています。美しく管
理された木々や竹林、コーヒーの佇まいは、あたかも庭園のような趣き。シンボルと
もいえる滝からもたらされる豊富な水資源と湿度がこの農園の特徴的なテロワールで
ある。
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この農園はエルウィンの父が1930年代に購入し現在のリモンシリョウ農園となって
います。
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ジューシー、ライムといった非常にフレッシュな印象のカップでした。大粒品種のピ
ーベリーなので焙煎が難しいという印象を受けました。

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by sarasa-kan | 2016-03-22 05:06 | *スペシャルティコーヒー
2016年 03月 11日

グアテマラ ペニャ・ロハ

久しぶりにいいグアテマラを見つけました。
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ペーニャロハ生産者組合は、71人の小規模のコーヒー生産者によって形成されて
おり、全中米中での非火山最高峰を有するウエウエテナンゴ(Huehuetenango)
市に位置します。このエリアにて生産されるコーヒーの特徴としては、心地よいワ
インのような上品な酸味と、芳醇な香り、スッキリとしたコク等が挙げられます。
グァテマラでは2005年に2回のQオークションが開催されましたが、ペーニャロハ
生産者組合は2回とも受賞され、ウエウエテナンゴ地区でも最高のコーヒー生産者
組合のひとつに挙げられます。
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 同組合が位置するリベルター地域はカップオブエクセレンスでも入賞歴のある数々
農園あります。 気候・土壌ともにコーヒーを栽培するには最適だといえます。
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生産者達はそれぞれウェットミルを持っており、山から得られる新鮮な水で処理をし
た後、組合が所有するドライミルへチェリーを持ち寄って精選をします。組合の結束
力は非常に固く、また皆勤勉で、環境対策にも力を入れており、土壌保護、水の再利
用、有機肥料等を用いて自然と調和した農法で朝早くから、晩遅くまで作業が行われ
ます。各生産者のコーヒーへの熱意と愛情が詰まっています。 

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by sarasa-kan | 2016-03-11 03:10 | *スペシャルティコーヒー
2016年 03月 01日

ルワンダ ココ・ウォッシングステーション入荷

ココ ウォッシングステーションを取り巻く小規模生産者のロットはスペシャルティー
コーヒーの栽培に理想的なマイクロクライメットと良好な生産性をそなえ、当地区のコ
ーヒーはクオリティー、サステナビリティーを高次元で両立しています。ケニアにせま
る大粒のスクリーンと欠点の少なさはまさに秀逸で、ルワンダのフレーバー個性的なキ
ャラクターを見事に表現しています。
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この農協では常にCOE84点をコンスタントにクリアする品質管理と経験に裏打ちされ
たカッピングによって運営されています。
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思わずハッとするほど明るい風味に溢れています。フレーバーは、ライムやレッドアップ
ル、ピーチなど多様なフレーバーを感じ、クリーンカップに優れた素晴らしいコーヒーで
す。

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by sarasa-kan | 2016-03-01 03:17 | *スペシャルティコーヒー
2016年 02月 03日

ムニール・モカ再発売

旧北イエメンの優良産地、上ヤーフェで収穫される高品質なコーヒー。
ミディアムにローストして、モカの持つさわやかな酸味と豊かな甘味を特
徴にしました。
モカは、現在、ホワイトキャメル・モカを使用しておりますが、2月5日
よりこちらの商品に変えさせていただきます。
香りも、ムニールの方が数段すぐれているので、モカファンには満足して
いただけると思います。
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by sarasa-kan | 2016-02-03 08:57 | *スペシャルティコーヒー