ホワイトキャメル<モカマタリ>2014入荷

極上のモカとして人気の高かったイエメン・モカ、ホワイトキャメル<モ
カマタリ>2014年産が入荷しました。
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イエメンコーヒーの生産量の95%は、同国の西部を南北に走る高地一帯で
急峻な山肌に作られたテラス(段々畑、標 高1700〜2300メートル付
近)と、伏流水となっている枯れ谷(ワジ)に沿った農地(標高1500〜
1700メートル)で生産されています。
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安定した水源確保が出来ず、伝統的にすべて非水洗式のナチュラル製法で精
製され、アラビカの原種である在来品種の特徴も相まって、独特の果実味の
あるモカフレーバーが日本では根強い人気があります。
今回買い付けたホワイトキャメルは、バニ・マタール地域で収穫されたもの
で、現在販売している我々「イブラヒム・モカの会」の会員が商社を通さず
独自に輸入しているムニール・モカと少し収穫地域が違います。
流通形態は国内の各産地から原料が首都サナアの業者により集買され、これ
らの業者からが買い付けた産地の特定できない原料を使って精選したグレー
ドは、一般的にサナニ(サナアの、という意味)グレードとして輸出され、
それぞれの輸出業者の独自ブランドをつけています。
日本ではイエメンのコーヒーを総称して「モカマタリ」と呼ぶ習慣がありま
すが、イエメンではその産地で収穫されるコーヒーを形容詞的表現で呼んで
います。例えば、バニー・マタルで採れたコーヒーはマタリ、ライマで採れ
たコーヒーはライミと呼ばれ、主な輸出先は圧倒的にサウジアラビアが多く
次いで米国、日本となっています。欧州ではイエメンのコーヒーはあまり評
価されず、流通量は少ないです。

当店では、今年も「イブラヒム・モカの会」のムニール・モカを予約買い付
けしておりますので、ホワイト・キャメルは通常のローストで、ムニールの
方はフレンチタイプで販売していきます。

*販売は4月13日(月)開始
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by sarasa-kan | 2015-04-08 14:29 | *スペシャルティコーヒー