沙羅茶館■sarasakan

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2013年 06月 03日

イブラヒム・モカのフレンチ復活

「モカ」とはイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。
昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、港
の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれました。
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港は1800年代の中頃から、やや沖合いに潮流が運んできた土砂が堆
積してできた砂地のため閉鎖され、その後コーヒーは西岸のホデイダや
南岸のアデンから輸出されています。輸出港は変わりましたが、モカコ
ーヒーの名前は今日でもそのまま使用されています。
その中でも、当店で取り扱っているイブラヒム・モカは、イエメン・モ
カの中でも最も高い産地に属する標高2200mの高地で寒暖の差が激
しく、また、余りにも急峻なためロバでしか入り込めない山の斜面で育
まれており、生産も限定され収穫量もごく僅かな貴重品です。
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この貴重なバニー・イスマイル地方で収穫されたイブラヒム・モカは複
雑な味わいを醸し出すという素晴らしい特徴を持っています。それはワ
インのような、スパイスのような、ナッツのような、モルトのような、
またフルーツのような風味を併せ持った、極めて香り高いコーヒーです
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その柔らかな味わいに加え、舌の上を駆け巡る独特の刺激を持ったこの
イブラヒム・モカは、世界のコーヒーの中でも間違いなく最上級品の一
つに数えられる貴重品です。
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このイブラヒム・モカ(IBRAHIM MOKHA)は、“イブラヒ
ム・モカの会” が取り扱っています。
当店は、「イブラヒム・モカの会」の会員です。

今回は、今まで多くのお客様から要望の多かった、フレンチタイプにロ
ーストしたイブラヒムを復活販売する事にしました。
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フレンチでローストすると、一段と極上のワインの様なフレーバーが感
じられ、苦味というよりかは、こってりとしたチョコレートの甘味が、
舌の上で踊っている感想を持ちました。

*カフェの本日のケーキは

*チーズケーキ
*チョコレートケーキ
*アップルパイ

by sarasa-kan | 2013-06-03 04:30 | *スペシャルティコーヒー


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