沙羅茶館■sarasakan

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2012年 08月 30日

沙羅茶館の歴史・1979年当時の雑誌が出て来ました

店の中を整理していたら、開店当時の沙羅茶館が紹介されてい
る、ある建築雑誌が出て来ました。開店してからもう34年も
たつのか・・としみじみ掲載されている雑誌のページをながめ
ていました。

店の設計は、札幌の建築家、倉本龍彦さんに頼み、店の案内状
やメニュー、マッチなどのデザインは倉本さんの奥様が担当し
てくれました。今ではすっかり有名になられた倉本さんの初期
の建築作品です。

当時は、2階が喫茶店、1階は焙煎室と住宅になっていました
周囲には建物らしきものは何も無く、寂しい場所でした。そん
な何も無い荒れ地の、僻地な場所に沙羅茶館はポッンと建って
いました。まだ住所表示も東鷹栖と呼ばれていた時代です。

今では周囲には、いろんな建物や遊技場まででき、すっかり店
が埋もれてしまいました。開店当初から来ていたお客様も、店
の場所が分からなくなり、通り過ぎてしまうくらいです。時代
は変わるものだと痛感しています。

喫茶のインテリアは、北欧スウエーデンの家具メーカーである
イノベーターの椅子や、大小のワイヤーボックスで統一され、
そこに花やグリーンを飾り、今思えば、当時としては、なかな
かおしゃれな店でした。

よく皆から、こんな場所で、食事も出さず、コーヒーだけで商
売ができるのかと、心配やご忠告もいただきましたが、今まで
何とか細々とでも、潰れずに営業してきました・・
自分では、カフェの原点はこんな店だと思ってもいます。

これからも、一人でも、沙羅茶館のコーヒーファンがいる限り
店は続けて行かなければいけないと、改めて思う今日この頃で
す。
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       写真は1980年発行「別冊商店建築・秀作喫茶店第2集」より
       雑誌も古くなり、写真も色あせていますがご勘弁を・・・

by sarasa-kan | 2012-08-30 05:03 | 沙羅茶館の歴史


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